
2026.05.20
工場の中で、分厚い金属の塊がまるでバターのように静かに、きれいに切断されていく様子を見たことがあるでしょうか。
それが「バンドソー」という切断機です。
バンドソーの刃は、細長い帯状の鋼になっていて、これが2つの大きな車輪にかけられてぐるぐると一定方向に回転し続けます。
普通のノコギリは前後に往復させて切るため、どうしても引くときと押すときで無駄な動きが生まれます。
しかし、バンドソーは常に一方向へ刃が動き続けるので、摩擦や抵抗が少なく、分厚い金属でも一定のペースでスムーズに切り進めることが可能です。
作業手順として、まず切断したい金属サイズを正確に測り、マジックなどで印をつけます。
次に、金属を機械のバイスでガッチリと固定。
ここで少しでもズレがあると、切り口が斜めになってしまうので、固定の作業は非常に重要です。
セットが完了したら、刃の回転スピードを素材に合わせて調整します。
例えば、硬いステンレスを切るときは毎分30メートルほどのゆっくりとした速度にし、柔らかいアルミなどを切るときは毎分80メートル以上の高速で一気に切り進めます。
切断中は、摩擦熱で刃が痛まないように「切削油」という冷却液をドバドバとかけながら進めるのもポイントです。
弊社でも、このバンドソーはすべての製造工程のスタートを支える重要な機械として活躍しています。
長野にお住まいで、こうした本格的な機械を使ったモノづくりに挑戦してみたい方はぜひご相談ください。
ご質問やご不明点はお気軽にお問い合わせください。
皆様のご応募をお待ちしております。